@chinjuhさんと読む草双紙・はてな出張所

ばけものが出てくる草双紙のあらすじ等をまとめたものです。草双紙は江戸時代の絵本です。

勝川春英

天竺儲之筋(てんじくもうけのすじ)

雷神と風神が天気をあやつる力を売り物にして下界で大もうけする。

歌の化物一寺再興(うたのばけものひとでらさいこう)

歌詠みの妖怪という昔話の類話。古寺に住み着いた妖怪が和歌の下の句ばかりを詠んで人を悩ますが、旅の僧侶が上の句をつけて悟りの心を説くと妖怪たちは成仏して消えて行く。