@chinjuhさんと読む草双紙・はてな出張所

ばけものが出てくる草双紙のあらすじ等をまとめたものです。草双紙は江戸時代の絵本です。

北尾政美

作意妖恐懼感心(みたてばけものおそろかんしん)

ばけものの頭見越し入道は、仲間に謀反を起こされてはたまらないと人をばかしに行くが…

化物通人寝言(ばけものつうじんねごと)

世の中が大通の時代になり、大通の言葉たちが化けて遊び始めるが、金がなくなり、仕方なく野暮にとりついて家を抵当にいれさせようとしたところへ…

夭怪着到牒(ばけものちゃくとうちょう)

妖怪は恐れる心が反映したものだと言うが、そうとばかりは限らない。化物の親玉見越し入道は黒日(暦上の凶日)になると手下の化物どもを集めて寄り合いをしていた。しかし朝比奈三郎が躍り出て妖怪たちをすべてやっつけたので、もう恐いものは残っていない。…