@chinjuhさんと読む草双紙・はてな出張所

ばけものが出てくる草双紙のあらすじ等をまとめたものです。草双紙は江戸時代の絵本です。

富川房信(吟雪)

鎌田又八(かまだまたはち)

怪力の持ち主鎌田又八が三つ目大入道や化け猫を退治する。

化物山入剛屋敷(ばけものやまいりつわものやしき)

俳句などをたしなみ、平和に暮らすばけものたちだったが、ある日武蔵坊弁慶に土蜘蛛と雪女がさらわれてしまう。二人を救うため、つわもの屋敷へ乗り込む妖怪たちだが…?!

妖怪雪濃段(ばけものゆきのだん)

化け修業中の見越し入道(正体はむじな)と武者修行中の坂田金平の戦い。

化物一家髭女(ばけものひとつやのひげおんな)

惚れた女や忠実な奴を、次々に切り殺して逃げる郷介。死人たちは霊となり郷介を悩まし、殺された女の夫が仇を討つ。

妖相生の盃(化物三つ目大ぼうず)

ろくろ首のお六と見越しの介は一目会ったその日から相思相愛の間柄。しかし親同士は敵対しており…二人の恋の行方はいかに?!