@chinjuhさんと読む草双紙・はてな出張所

ばけものが出てくる草双紙のあらすじ等をまとめたものです。草双紙は江戸時代の絵本です。

鳥居清長

地獄沙汰金次第(じごくのさたもかねしだい)

すっかり腑抜けてさぼっている地獄に小林朝比奈がのりこんできついお灸をすえる。

親父布子鳶握(おやじぬのこをとんびがさらった)

https://honkoku.org/app/#/transcription/A94DBC39CB0F12A38F4232E9C28F45AB/1/ # 上記リンク先で、くずし字で書かれた原典と、それをテキスト化(翻刻)した古文が読めます。おやじぬのこをとんびがさらった 親父布子鳶握 作:市場通笑 画:鳥居清長 発行…

化物昼寝鼾(ばけものひるねのいびき)

最近では通人がもてはやされ、化ける事も素人(人間)のほうがうまい。そこで人気の踊り子さんを呼んで最新の流行を研究しようとするが…?

化物七段目(ばけものしちだんめ)

見越し入道の息子でのっぺら入道という者が、化ける事ではいまひとつ受けないのでない智恵をしぼって一儲けする話。

化物鼻がひしげ(ももんじいはながひしげ)

箱根の先に引っ込んだ見越しのもとに江戸に残った狐から手紙が届く。江戸は大通ばかりが流行り、子供も化物を恐がりません。もう江戸は諦めてください。そこで見越しは…?!

化物箱根先(ばけものはこねのさき)

人から恐がられなくなった化物たちが新しい化け方を研究するが…?